中小企業経営

第18回 社長の勘違い

金融機関勤務時代や中小企業の財務コンサルティングの場を通じて、多くの中小企業の社長と接する機会がありました。そのなかで「社長の勘違い?」と思うことが多々ありましたので、そのことについて解説してみます。
金融

第16回 金融機関からの借入金の種類

中小企業の資金調達のメインは、金融機関からの借入金です。今回は、借入金の資金使途や返済期間、返済原資は何なのか等について解説します。
資金繰り

第15回 資金繰り表の活用

コロナ時代の経営に資金繰り管理は必要不可欠です。「経常収支」「財務収支」「投資収支」の3つに区分してそれぞれの資金収支を確認することが大切なのです。資金収支をかくにんするためのツールが資金繰り表です。資金繰り表を使いこなせるようになってください。
中小企業経営

第14回 資金繰り力を高める経営

企業経営の最重要課題は、資金繰りの安定化です。人に例えると血液のスムーズな流れのことであり、血管が詰まって動脈硬化を起こすと生命の危険度が高まります。企業の血液であるお金の流れをスムーズにするため、資金繰り悪化の原因とその改善策について解説します。
資金繰り

第12回 資金繰り管理

経営をするうえで重要なことは、「利益≠お金」ということです。経営者が管理しなければならないのは、損益状況ではなく、収支状況です。赤字だからといってすぐ倒産することはありませんが、資金不足が起きれば、即刻倒産の危機に瀕します。
中小企業経営

第11回 中小企業の健康経営(総論編)

中小企業の健康経営を考えるとき、大きく2つに分けてアプローチすることが必要だと思います。それは、制度や仕組みを構築する等、経営管理的視点からのアプローチと個人の健康増進、健康寿命の延伸等、予防医療的視点からのアプローチです。
資金繰り

第6回 赤字企業でも融資が受けられる条件

赤字企業が金融機関から融資を受けるための条件のなかで、重要な条件の1つは、金融機関と如何に信頼関係を構築するかということです。勿論、財務面は重要な要素ですが、中小企業金融では、経営者の経営姿勢最も重要なファクターになります。
中小企業経営

第5回 財務目線でみたコロナ時代の中小企業経営

財務目線でみたコロナ時代の経営上の留意点の1つは、経営者が数字とお金に強くなることです。予見不能の不測事態が起きる可能性が高まった今後の経営環境のなかで生き残るには、財務体質の健全化を図り、危機対応力を強化することが不可欠です。
財務

第4回 バランスシートの読み解き方

財務の視点から中小企業経営の状況や財政状態を把握する手段として、バランスシートの分析が重要です。時系列にバランスシートを並べて、比較分析することで課題や問題点を焙り出すことができます。
金融

第3回 危惧される「金融上の倫理の欠如(モラルハザード)」

中小企業が、新型コロナウイルスの影響による経済危機を乗り切るためには、金融支援が不可欠ですが、金融機関。中小企業経営者ともに将来にツケを残さない持続可能な打ち手を打っていくことが必要です。「この機に乗じて」という安易な対応は避けるべきです。