2023-02

中小企業経営

第95回 儲かる企業の「経営センス」

今日のような変化の激しい時代で生き残るための最低条件は「スピード」です。未来に目を向け仮説を持ちながら主体的に動き、スピーディに意思決定できる企業が今後は生き残っていきます。VUCA時代にも生き残れる強い企業になるには、経営者や経営幹部が「経営センス」を身につけブラッシュアップすることが必要なのです。
資金繰り

第94回 資金繰りに慌てない資金管理(キャッシュフロー管理)の仕方

資金繰りに慌てない資金管理(キャッシュフロー管理)のキモは、毎月、月次の決算が終わったときに、簡便な営業CFと財務CFの把握の仕方を活用して自社のキャッシュフローがどういう構成になっているかを把握することです。
中小企業経営

第93回 ~「合理と情理」そして「自利利他の精神」~人を大切にする経営(その1)

経営者が持続可能な企業として経営を続けていくためには、合理的な判断、意思決定が最も重要なことですが、表裏一体で人の心の動きや感情にも配慮する「情理」も大切だと思います。 「合理」と「情理」の匙加減、そして「自利利他の精神」、それが「人に寄り添う心の経営」の第1歩だと確信しています。
財務分析

第92回 経営者が押さえるべき3つの数字~現預金 借入金 純資産(自己資本)~

経営者が押さえるべき重要な3つの数字は現預金と借入金と純資産(自己資本)です。 経営者の方は、決算書が出来上がるとどうしても売上高や営業利益、経常利益、税引後当期純利益といった損益計算書に計上されている勘定科目に目が行ってしまいがちですが、実は貸借対照表に計上されている現預金や短期借入金、長期借入金、純資産に目を向けることが大切なのです。
中小企業経営

第91回 経営戦略と事業計画~事業計画が「絵に描いた餅」にならないために~

事業計画が実行されるには「経営理念」「経営戦略」「経営計画」等による企業としての方針や方向性が明確になっており、経営者をはじめ、経営幹部そして現場スタッフにまで浸透していることが大前提になるのです。
コラム

第90回 アラ還爺 雄蕊覚蔵の呟き「書斎にエレキとノートパソコンを頂戴!」

これまで40年に亘り、中小企業金融の世界で生きてきました。金融機関勤務当時は、貸し手側から企業を見ることで「企業を見る目」を養うことが出来たと思っています。また、ここ10年近くは、中小企業の財務の現場で身をもって体験することで企業が抱える課題や問題点を実感することが出来たと思います。金融機関を退職したときと今では、我ながら知識もスキルも随分成長したと感じています。こうした経験を通して得ることができた知識やスキルを今後も活かして、中小企業の経営支援に貢献していきたいと思っています。
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