財務

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NO.127~「勿体ない」経営から「儲かる」経営へ~中小企業経営者のための会計と財務の基礎知識(その3)

企業に求められる成果は「利益をあげたか、お金を増やしたか」に集約されます。成果をあげるために必要な経営上の判断基準となる重要な会計資料が貸借対照表と損益計算書といった財務諸表なのです。今回は貸借対照表と損益計算書について解説します。
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NO.126~「勿体ない」経営から「儲かる」経営へ~中小企業経営者のための会計と財務の基礎知識(その2)

経営者が儲かる経営をするためには簿記の基本的な知識が必要です。それは決算書作成に必要な簿記の知識やスキルではありません。必要なのは財務諸表を正しく読み解くための簿記の基本的なルールを身につけることです。簿記の基本的なルール等について解説します。
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NO.125~「勿体ない」経営から「儲かる」経営へ~中小企業経営者のための会計と財務の基礎知識(その1)

中小企業を取り巻く経営環境の変化に合わせた経営スタイルへのシフトチェンジが必要になりました。「売上至上主義」の昭和の経営スタイルから「利益(数字)やお金を重視」した令和のニューノーマルな経営スタイルにスピード感を持って変化することです。
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第123回 数字やお金に強い経営者になる④会計と財務の力

多くの中小企業経営者は、会計、財務に強いアレルギー反応があります。その理由は業務内容の理解が不十分だからです。財務は経営戦略、会計は成果報告に分類されます。会計や財務は、本来経営者がワクワク感を持って取り組むべき戦略実行のベースなのです。
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第122回 数字やお金に強い経営者になる③「収益構造の分析」

収益構造とは儲かる仕組みのことです。費用を変動費と固定費に分解し、自社の収益構造を分析することで、効率的かつ効果的な利益を増やすための仕組みを構築することができます。収益構造の分析の方法についてお伝えします。
財務

第121回 数字やお金に強い経営者になる②「キャッシュ・フローを軸にした貸借対照表の改善」

中小企業が抱える財務上の問題の本質は、過剰債務と資本不足によるB/Sのバランスの歪みです。その解決に大切なのは、手許の現預金の増加と借入金の減少です。そのためには経営者が数字に強くなり、毎月必ず財務諸表の数字に目を通す習慣を身につけることです。
財務

第116回 数字やお金に強い経営者になる①「バランスのとれた貸借対照表とは」

貸借対照表は「倒産する心配はないか、資金繰りは回っているか」を確認するための財務諸表です。 貸借対照表の勘定科目間のバランスを確認することで、倒産の危険性や資金繰りの安定性を把握することができます。そのポイントをお伝えします。
マネジメント

第109回 黒字社長と赤字社長では何がどう違うのか ~125項目のチェックリストで確認してみる~

黒字社長と赤字社長の違いについて、チェックリストにまとめてみました。確認項目を参考に、社長自身の経営に対する姿勢や考え方を振り返っていただき、自社を取り巻く全ての人の幸せのために黒字経営が続くことを願っています。
財務

第105回 管理会計を基準にした粗利管理

業種によって、その利益管理の方法は異なります。管理すべき粗利をどう設定するかといったことを検討し、自社に見合った利益管理の方法を決めて、継続的に管理することが経営の条件である長期利益の獲得と持続可能な企業経営に繋がると思っています。
財務

第92回 経営者が押さえるべき3つの数字~現預金 借入金 純資産(自己資本)~

経営者が押さえるべき重要な3つの数字は現預金と借入金と純資産(自己資本)です。 経営者の方は、決算書が出来上がるとどうしても売上高や営業利益、経常利益、税引後当期純利益といった損益計算書に計上されている勘定科目に目が行ってしまいがちですが、実は貸借対照表に計上されている現預金や短期借入金、長期借入金、純資産に目を向けることが大切なのです。