第87回 「100年企業を目指せ!」経営基盤を固めることの重要性(その2)
企業が継続的に成長していくためには、事業活動の範囲を設定し、自社の強みを活かした経営資源を集中して投資することが必要です。業務プロセスに課題があると、人や時間当たりの生産性が低下したり、事業の期待利益を確保出来なくなったりして、企業の存続にも影響します。
業務基盤を確立することは、この業務プロセスの見直しを行い、利益最大化を目指して「効率化によるさらなる利益の最大化」「業務の標準化による業務プロセスの最適化」「各業務で懸念されるリスクの回避」を図ることです。