マネジメント

第52回 企業は人なり、人は心なり ~人に寄り添う真のリーダーシップ~

企業の継続的な成長のためには優秀な人材が必要です。企業は人で成り立つものだからです。人を動かすために不可欠なものは、経営者の強い=真のリーダーシップです。真のリーダーシップとは、権威や権力の有無に拘わらないその人自身が持つ「人に対する影響力」「人を惹き付ける人間力」のことです。
中小企業経営

第51回 経営者が持つべきブレない軸と自分軸

中小企業を「組織の慢性疾患」から守るためには、経営者が「ブレない軸と自分軸」に裏打ちされた、より具体的かつ一貫性のある言葉で、経営者の想いや企業理念、行動規範、事業計画、アクションプラン等を全社に浸透させ、全社一丸となって同じ方向へ進む仕組みを作ることが重要なのです。
リスクマネジメント

第48回 現場におけるクレーム対応術

クレームは、お客様と接する業務では、必ず発生するものとの認識を持つ必要があります。クレーム対応業務はタフな仕事ですが、対応次第ではその企業のファンの獲得に繋がることもあります。また、クレーム情報を蓄積してサービス向上や業務改善にツナグことも大切です。
スキルアップ

第43回 コンセプチュアル思考力を身につける

コンセプチュアル思考に必要なコンセプチュアルスキルを簡単な言葉で言い換えると「本質を見抜く能力」です。また、このスキルは、先天的な要素、いわゆる「地頭の良さ」にも影響されているといわれています。ビジネスの現場では、想定の範囲を超えた事象が数多く発生しており、この思考力を身につけることでスピード感を持って解決できると思います。
資金繰り

第41回 金融機関との交渉術

コロナ禍で創設された保証制度や融資制度は、単に目先の資金繰りを支援するだけのものではなく、抜本的な資金繰り改善に取り組む絶好の機会です。「ピンチをチャンス」に金融機関の協力を得られるよう金融機関と的確な交渉することも大切です。中小企業経営者は、機会損失を起こさないようしっかりとした経営計画を策定する必要があります。
財務

第37回 現場で気付いた!!バランスシート(貸借対照表)の読解力強化

「財務」の基本は、バランスシート(貸借対照表)の読解力を身につけること。バランスシート(貸借対照表)の基本構造についての解説、バランスシート(貸借対照表)の読解方法について確認します。
マネジメント

第29回 仕事の品質

仕事の品質とは、その仕事の中身や完成度のことです。また、中身が意味するのは、業務内容ではなく、意義や貢献度のことです。仕事の品質を高めるために出来ること等について一緒に考えてみます。
マネジメント

第25回 組織崩壊の予兆とその防ぎ方

組織崩壊に至る前段階で、必ず組織内に崩壊の予兆が出現するものです。その予兆を見逃さず、的確に捉えてタイムリーに対応策を検討・実施することが重要です。崩壊の要因は、「人」の問題が大半を占めており、その解決策として最も重要なことは「経営者の品格(モラル)」だと考えます。
中小企業経営

第23回 業界や組織の常識は世間の非常識?!

社会通念上、誰もが納得できる常識とは何なのか?TBSドラマ「半沢直樹」を参考にしながら、業界・組織の常識と世間の常識について検証してみます。
財務

第19回 有事における決算書の読み解き方

有事における企業評価は、損益計算書ではなく、貸借対照表を活用して、資金の動きを捉えることが重要です。主に貸借対照表に記載されている勘定科目の数字を活用した分析手法について解説します。